用途地域ってなに?
自治体が土地の利用方法の制限を定めたもので
住環境を大きく左右するのが、用途地域です。
土地の利用にあたっては、都市計画法や建築基準法などによるさまざまな制限があります。
数多い制限の中でも、住まいを購入する前にぜひ知っておきたいのが「用途地域」。
これによって住環境や街並みが大きく左右されます。
用途地域は次の表のように分類されます。
住居地域系では表の上の方に行くほど、建てられる建物の規模や種類への制限が厳しくなります。
駒沢大学駅周辺は、大通り沿い以外のほとんどが住居系地域になっており、しかも、その多くが第一種低層住居専用地域です。
第一種低層住居専用地域は低層住宅の良好な環境を守るための地域です。
駒沢大学駅周辺のエリアが落ち着いた雰囲気なのは用途地域による部分も多いと思います。
お探しのエリアの用途地域がどのように規定されているかは各自治体のホームページで誰でも閲覧可能です。
(世田谷区用途地域マップ:https://www.sonicweb-asp.jp/setagaya/map?theme=toshikeikaku#)
※「地域地区等」のボタンをクリックすることで用途地域を表示できます
ライフスタイルってどう整理するの?
まずはONとOFFで「したいこと」の優先順位を整理してみましょう。
物件を整理していく前に、やはりどんな暮らし方をしていきたいかというライフスタイルを想像することが大切です。
整理には下のような表を使うと分かりやすいと思います。
> チェックシートはこちらよりダウンロードいただけます(PDF)
実際にミライさんのライフスタイルを整理していきましょう。
まず、ウィークデイについて。
ミライさんの場合は日によってはかなり残業する日もありますね。勤務時間が遅くなると安全面も考えてあまり駅から遠くない、という条件が出てくると思います。
また、水曜日はノー残業デーなんですね。
早く帰ることができた日に何を大切にしたいか。
ミライさんはカフェでゆっくりと読書をしたり、一人でも気軽に入ることのできるお店で、少しお酒を飲みながら食事がしたい、つまりサードプレイスを大切にしたいという意向ですか。
駒沢大学は確かにそういうお店が多いエリアですね。
休日は、ジョギングを楽しみたいとのことですので、駒沢公園は一周約2㎞。木陰になる場所も多く夜も人通りが多いのでお勧めですね。
本もお好きという事ですから図書館が近いのも良いですね。
毎日のお買い物は車を使わないからまとめ買いも大変でしょうから帰宅時間にも空いているスーパーが欲しいですよね。
このように、まずは平日休日それぞれのやりたいことと、その優先順位を整理していくとライフスタイルが整理しやすくなります。